夏の恐怖体験…
2012/8/15 (水) 15:58:59 | Posted by 田川伸治
※怖い話が苦手な方は、これより先へは読み進めないでください。
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あれはちょうど一ヶ月前、7月15日のことでした。
「神の雫」のミュージックビデオ撮影を翌日に控え、山梨県・石和温泉の旅館へ泊まった僕。
車で向かい、途中寄り道をしながら宿に到着したのは夜の7時前。
その日はとても蒸し暑く、日も暮れ始め、辺りも薄暗くなってきた。
宿からやや離れた駐車場は電灯もわずかで、ひときわ暗い。
そこから玄関までは直線距離で30m足らずといったところだが、なぜか妙に長い距離に感じられた。
「きっと長旅で疲れているせいなのだろう。」
そんな独り言を呟きながら、一泊分のバッグを片手に歩を進める。
玄関を抜けた先のフロントカウンターで声を掛ける。
「今日こちらを予約している田川という者ですが…」
最後まで伝え終わる前に、
「伺っております。お待ちしておりました田川様ですね。」
続けて、
「田川様のお部屋は518号室でございます。お部屋へはこの先のエレベーターで5階まで上がって頂き、降りられましたら左へ進んで頂きます。その突き当たりを右へ進んで頂くとまた突き当たりがありまして…」
その丁寧な説明の末尾まで記憶に留まってはいなかったが、ややいつもとは勝手が違うとはいえ、ホテル住まいには慣れている。
ほどなくキーナンバーと同じ518号室へ着いた。
もちろんモダンなガードキーなどではない。
経験上、右へ回すと開く方式の場合が往々にしてある。
そんなことを考えながら鍵穴へキーを差し込もうとしたその瞬間!
「わぁーーーーーっ!!」
ちょうど目の高さにあった掲示物に驚いたのである。
いや、その文面に驚いたというべきか…。
「歓迎 田川様」
もしかしてと思い、恐る恐る隣の部屋を見てみると…
「歓迎 池森様」
あちゃー(~Q~;)
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というわけで、「ほんとにあった“見方によっては”怖い話」でした(笑)。
ホテルの方々、手厚い歓迎ありがとうございました♪
ちなみに玄関前(!)にも黒板に白字で大々的に掲げられておりました!!(爆)
まさにフィーチャリング!
これぞマリアージュ♪
温泉も素晴らしく、つかの間の休息を存分に味わうことができました☆彡
そして翌朝もバッチリ目覚めて、元気に撮影に臨みましたよ!
(^з^)-☆
たった3行で済みそうな話を引っ張るだけ引っ張ってスミマセン(笑)。
今日もボスキャラにジレンマですっ彡彡彡